ケーススタディ
陽子線治療装置の据付
Beck & Pollitzerはスペインのマドリードで陽子線治療装置の据付を完了しました。この据付は世界的な医療企業からの発注で、当社にとってヨーロッパでは初めての取り組みでした。
担当作業範囲にはガントリー室、アクセラレーター室、電気室も含まれており、チームは220トンを超える設備の荷降ろしを担当しました。この作業では、建物の屋根から装置を搬入するために400トン級のクレーンが必要でした。
本プロジェクトにおいて、Beck & Pollitzerチームは要求通りに正確な位置に装置を設置することができました。また、配管工事、電気工事、計装工事にも従事し、40 km超にわたるケーブルを設置しました。
本プロジェクトの要求は非常に厳しいものでしたが、Beck & Pollitzerチームを構成する 経験豊富なマネジメント陣、現場監督、品質・安全衛生監督らは、専門知識を駆使し、プロジェクトをスケジュール通りに完了し、お客様の高い品質管理（QC）への要求に応えることができたのです。
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